ルアーを使っていると色んな所にぶつけてしまい塗料が剥げてしまいます。チャートカラーの剥げは目立つため、このマーカーで補修できないか購入してみました。
補修には向きませんでしたが、未着色ルアーの着色には使い勝手が良かったため、インプレを記載します。
ラインナップと購入したカラー
メーカーページを確認すると全8色展開のようです。メーカーサイトはこちらから。
私が購入したカラーは、以下3色です。
・イエロー
・ケイムライエロー
・ケイムラピンク
チャートカラーが好きなので、チャート系のカラーを購入しました。
完成イメージはこんな感じです。
イレグイマーカーの試し塗り
ペン先は、筆ペンのような感じです。柔らかい素材で塗りやすいです。
メモ用紙に書いた感じは、蛍光ペンそのままです。油性の蛍光ペンのイメージです。
イレグイマーカーでの塗装
以下に塗装の剥離も記載して置きましたので、必要に応じて参照ください。
ダイソーシンペン60mmを「ケイムライエロー」で塗ってみました。
ペンから塗料の出る量も絶妙で多すぎず、少なすぎず、ひと塗りで色が乗ります。ペン先が柔らかいので、細かい部分も塗りやすいです。「ケイムライエロー」の発色も良いですね。
鱗の溝部分の取り切れなかった塗料も、元がクリア素材の場合、塗ると目立たないくなりました。クリアなルアーが好きなので、良い感じです。
ダイソーシンペン80mmは、クリア素材では無く白の素材のため、発色が少し異なります。黄色が強く発色しています。この素材の場合、鱗部分の溝の取り切れなかっあ塗料が目立つのが残念です。
コーティング
塗装後1時間程度で乾燥しましたので、ルアーに目を貼り付けます。外したルアーの目を再利用しても構いませんが、今回は以前購入していた目を使用しました。
その後、コーティング剤にどぶ付けしました。使用したのは以下のコーティング剤です。このSHのコーティング剤は水性で攻撃性が少なくホログラムにも使用が可能です。
これでも少し色落ちがありましたので、油性のMJを使用すると色落ちが激しいと思います。
どぶ付け直後の乾燥状態です。ルアー下のアイに滴っているコーティング剤に色が付いており、多少色落ちしている事が確認できます。上下を入れ替え2回どぶ付けしました。
コーティング剤でアイが埋まってしまいますので、カッターで余分なコーティング剤を取り除きます。
あとは、取り外したフックとスプリットリングを取付して完成です。
完成品とケイムラ発光
完成するとこんな感じです。塗分けも考えましたが良いアイデアが浮かばなかったので単色での塗装としました。クリア素材のルアーは飴玉のようで美味しそうですよね。
未塗装品との比較です。カラーのパターンとして作っておくのはありかと思いました。
紫外線ライトで照らすと写真の通りです。上から3個目のセリアミノーのイエローはケイムラが入っていないため発光していません。ケイムラはクリア素材に塗装した物より、下地がホワイトの方が発光するようです。
以上で終了です。もし興味がありましたら試してみてください。
ルアー塗装の剥離
ルアーの塗装をするため、元々の塗装を剥離します。
そのまま上から塗り重ねる方法もありますが、今回は剥離してみました。
今回、塗装するルアーは上写真の4個です。失敗しても許容範囲の100均ルアーです。
上から
・ダイソー シンペン80mm
・ダイソー シンペン60mm
・セリア シャッド
・セリア ミノー
となります。
まず、フックとスプリットリング、ルアーの目を外します。ルアーの目は、目の下にカッターの先を入れてこじると簡単に外れます。
ルアーを適当にカットしたキッチンペーパーで包み輪ゴムで密着させます。口が締まるビニール袋に入れアルコール燃料を適量入れます。キッチンペーパーに染み込みルアーが浸る程度です。
アルコール燃料は、Twitterで教えて頂いた以下の物を使用しています。
1時間ほど漬けたら、ビニール袋から取り出し包んでいたキッチンペーパーで擦るとスルっと塗装が取れます。ルアーによって簡単に取れる物と取れない物があります。
ダイソーシンペン60mmです。本体はクリアの素材でした。取り切れない部分があったので、ヤスリで少し削りました。鱗の模様の隙間に入った塗料は取れなかったので諦めました。
ダイソーシンペン80mmです。こちらはクリア素材では無く、白い素材でした。こちらも取り切れない部分があったので、ヤスリで少し削りました。鱗の模様の隙間に入った塗料は取れなかったので諦めました。
セリアシャッドは、スルっと剥けるように塗装が剥がれました。クリア素材です。
セリアミノーです。本体はクリアの素材でした。取り切れない部分があったので、ヤスリで少し削りました。鱗の模様の隙間に入った塗料は取れなかったので諦めました。
以上で、準備は終わりです。
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