ルアー紹介

ラッキークラフト(Lucky Craft)ワンダー80/ワンダー60のインプレ・使い方

ルアー紹介

元祖シーバス用シンペンとして、有名なルアーです。
未だに廃盤にならない理由がありますね。ぜひ使ってみてください。

概要

 冬の荒川で3ヵ月釣れなくて困っている時に、釣具屋さんで「廃盤にならないルアーには理由がある」と言う話を聞き、古くから売れているルアーを買い漁っている時に購入しました。
 巻いている時に動きが伝わりにくいルアーのため、1匹釣れるまで難しかったですが、1匹釣れてしまうと困った時に助けてくれるルアーになり、流石名作ルアーだと実感しました。
 上の写真は、魚の反応がまったく無い状態で根気よく投げ続けた結果、がっつり食ってきた魚になります。何時もはルアーは口にかかるのですが、この時は丸のみで珍しく深いバイトが出た数少ないルアーです。鰓を傷付けてシーバスごめん。
 イナッコパターン、ハクパターン、バチパターンまで幅広く対応でき、使った事が無い人は買って損する事ないと思います。

スペック

 メーカーページのリンクを張っておきます。

 最初は、80の11.5gしか使用しませんでした。これ以上軽くなると自分の竿では軽すぎて投げ難く、ワンダー95の21gだと重すぎるかなと言う印象で、このサイズ以外に手を出す必要が無く、ワンダー80が標準かなと考えています。

 その後、ハクパターンの攻略用としてワンダー60を購入して試した所、80でバイトが得られない魚が60にのみ反応する事を体験して60の重要性も認識しました。

 カラーもめちゃくちゃ多く74種類あります。メーカーページに記載がありませんが、定番カラーとそうでは無いカラーと分類があるようです、トップ写真の青い色は「セクシー芸者姫」と言う色ですがこれは定番カラーでないのか、なかなか売って無かったです。

 上の1枚目の写真でも分かるように固定重心で、投げやすく飛距離も十分で使いやすいです。

商品コード全長重量深度タイプフックサイズ
45019845mm2.6g0.3mシンキング#10, #12
60019660mm6.2g0.1~0.3mシンキング#10, #10
80019580mm11.5g0.1~0.3mシンキング#8, #8
95019796mm21.0g0.1~0.3mシンキング#6, #6

レンジ・動き

 80をデッドスローで巻くと潜航レンジは30cmは正しい感じです。通っているフィールドでガルバ73のレンジ20cmより早く巻かないと根掛かりするので、レンジ30cmですね。
 60の方がルアー本体が小さく浮力を得られないせいか、80より少しレンジが下の印象です。両方巻き比べると分かりますが80より少し早く巻くと60が同じイメージで使用できます。

 動きはシンペンらしいお尻フリフリの動きですが、ガルバより波動が弱くと感じます。
 巻いてる時にリールにルアーの動きが伝わらないのでどのスピードが良いのか迷うと思います。1匹釣れるとこのスピードかなと言うのが分かるのですが、1匹釣るのに苦労しましたが分かってからはルアーボックスから外せないルアーとなりました。

 フォールは「ワンダーフォール」と言う名前のフォールらしいです。荒川は水が濁っているのでフォール動作は見えません。
 上の写真はニゴイですが、食べごろサイズのせいか、口の小さい外道にも人気ですね。

使い方・使いどころ

 ワンダー80はイナッコパターンの時に、アップに投げてデッドスローで巻くか、クロスに投げてドリフトで使ってます。渋い時にばかり使うせいもあるかもしれませんが、巻きスピードは遅いほど釣れる印象です。
 以前釣り場でお会いした方は、直前にワンダー80で橋脚明暗にクロスで投げてドリフトで暗部に入れてランカー釣ったと写真を見せて貰いました。このように大きいのから、上の写真のように小さいのまで幅広く釣れます。
 自分がワンダー80を使う時は、どうにもならなくて困った時に使用し助けて貰ってます。しかし、小さい魚が良く釣れる印象があります。笑

 ワンダー60は、ハクパターンの攻略用に今年になって購入して試した所、直ぐに釣果が上がりました。2月はハク以外に明確なベイトがおらず困って色々試していました。バチも抜けていたようですが量が少なくまだ明確なベイトになっていない状況でした。

 バチを意識したカラー「バチパラピンク」「バチパラチャート」もあり、竿を立てて使用するとバチルアーとしても使えるようです。私はまだバチパターンでの実績が無いので試している際中です。

動画

【ワンダー80】シンペンを学ぶにはこのルアー!オヌマンが選ぶ名作ルアー!オヌマンのシーバス塾
チャンネル:オヌマンch

コメント

タイトルとURLをコピーしました