私が最初の1匹目をどのように釣ったのか、皆さんの最初の1匹目を釣る足掛かりになりましたら、嬉しいです。
エリアトラウトをやっていたのですが、ニジマスも朝に活性が高いため、オープンの6:00に合わせると週末毎日4時起きになってしまい睡眠時間が確保できないです。また毎週末行くと金銭的に続かなく。
このためもっとお手軽なターゲットは無いかと始めたのが、近所の荒川でのシーバスフィッシングです。どこにシーバスが居るか、近所に居るか分からない状況で始めたため、なるだけお金を掛けないように、手探りで始めました。
正直、このタイミングでは無料の釣り堀が出来れば良いくらいに考えており、こんなにハマると思っていませんでした。
※私が行っていたエリアトラウトは、冬に使わないプールにニジマスを放して、ルアーで釣る釣りとなります。
最低限の釣り道具
私がなるべくお金を掛けないように始めたシーバスフィッシングの最低限の道具は\13,900でした。もっと安く始められるかもしれませんが、参考までに。
これはシーバスフィッシングを始めて半年くらいしてから、気が付いたのですがリールだけは1万円を少し超えるくらいの物を買っておけばよかったなと思いした。ルアーフィッシングは、釣行中ずっとリールを巻いている事になるので、安いリールは壊れます。安いだけあって耐久性が犠牲にされている事が多くです。
内訳は以下ページを参照ください。
釣りの準備
初心者が一番困る事が、リーダーとメインラインを結束です。
一般的にはFGノットを組むのですが簡単には出来ないのっで、最初はクインテット・ノットと言う結束方法が簡単でお勧めです。
やり方はググってみてください。良いページがあったのですがリンクフリーの記載が無くてリンク張れませんでした。
スナップとリーダーの結束は、パロマーノットがお勧めです。結び方はこちらを参照ください。
ルアーの選択
ルアーは何を買って良いか分からない状況でしたので、YouTubeを適当に見て「Gaea エリア10」と言うルアーを1つだけ購入しました。
このルアーはフローティングミノーと言われる水に浮かぶルアーで潜航レンジが0-10cm程度のため、初心者が使用してもほぼ根がかりしないと思います。また、シーバスが小魚を食べている時も、バチを食べている時も行ける対応範囲の広いルアーです。
始めたばかりの時に、いきなりルアーロストを繰り返すと精神的にも金銭的ものダメージが大きくなりますので、これ以外にルアー購入する場合はフローティングが良いと思います。
購入の際は、重量違く水に沈むシンキングの「エリア10 EVO」と言う物もありますので注意ください。ガイアさんのページリンクを張っておきます。
ポイントの選定
ポイントは、何処が良いか分からないでしょうから、釣り人を見た事がある場所があればお勧めです。餌釣りでは無くルアー釣りしている方が良いのですが、最悪餌釣りでも良いです。餌が居ると言う事はベイトが居るの、捕食者のシーバスが居る可能性も高くなります。
釣り人を見たことが無ければ、橋脚の上流側か下流側がお勧めです。昼間は橋脚の陰にシーバスが居る事が多いです。
ポイントの状況が分からない時のキャスト方法
釣りを続けていると、この立ち位置でこの方向に投げると釣れる事が多いとデータが溜まってくるのですが、最初は地形も何も分からない状態では、数打てば当たる作戦で、手当たり次第にキャストして行くのが良いと思います。
釣り場に到着したら、①~④の順にキャストして、リールは1秒間に1回転を意識してまきます。
5頭投げたら⑤のように5歩くらい歩いて、再度①~④の順にキャストします。進む側は上流側でも下流側でも構いません。図の河川は左右何方に流れが流れていても、変わりません。
最初の一匹を釣った状況
私がシーバスの最初の1匹目を釣ったのは2020年12月の初旬の午前7:00位です。
ポイントも分からなかったたため、以前にルアーフィッシングをしている人を見た事がある場所で、上に記載したやり方で、手当たり次第にキャストし続けました。
下流側でポチャッと音がした気がしたので少し歩いて、下流側(図の①の方向)にキャストして、ルアーを巻いていくと②のように流されていき、③の所でヒットしました。
ヒットしたタイミングで、竿を立てて合わせを入れ、そのままのリールを巻き続け、小さかったため抜き上げました。
最初の一匹を釣り上げた時には、こんな所にシーバス居るんだと言う驚きと、自分で釣った喜びがありました。
この時は、潮位が高い時だったのですが、後日潮位が低い時に同じポイントに行った際に、釣れた場所に、杭が何本か打ってある事に気が付きました。杭の所にシーバスが隠れて捕食していたのだと思われます。
※荒川は足立区の辺りでも、潮位の変動を受け、水位が1m程度上下します。
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