momoルアーのカゲムシャ 124F シャローモデルを購入してみましたので、そっくりなMegabassのカゲロウ124Fと比較してみました。ついでに以前アリエクで購入したD1 FISHINGのkagerou 124Fも同時に比較してみます。
カゲムシャに関しては、本当はシャローモデルではない通所のモデルを購入したかったのですが現在は販売してないようでした。
仕上げも綺麗でしたが、内部のリブが省略されており強度的に問題があるかもしれません。私はD1 FISHINGの方をそこそこ投げましたが、使用上の問題はありませんでした。オリジナルが手に入り難い状況ですので、代用としては良いのかもしれません。
ご興味ありましたらご覧ください。
以下本文では、分かり難いので3つのルアー名を以下の通り記載します。
momoルアー カゲムシャ124F:カゲムシャ
Megabass カゲロウ124F:カゲロウ
D1 FISHING kagerou124F:D1kagerou
梱包状態

カゲムシャは、専用の箱に入れられ到着しました。パッケージの文字とルアーの上下が合ってない点が気になりますが….。大きく「シャローモデル」と記載されたシールが貼り付けしてあります。
momoの他ルアーはジップロック風の袋に入って到着する事が多いのですが、このルアーは専用のパッケージを作成し販売できるほどコストを掛けれるルアーと言う事ですね。
D1kagerouは、半年以上前にアリエクで購入したため、パッケージの写真はありませんがビニール袋+プチプチの梱包で中国から到着した記憶があります。フックカバーも付いて無かったような気がします。
外観

カゲムシャとカゲロウの外見の差異は無いように見えます。
カゲロウとD1kagerouの差異は、ルアーの目が違う事とフックが違う事くらいで、大きな差異は無いです。フックは安価な物が付いている印象です。


各社ロゴの位置は異なり、MegaBass、D1 FISHINGと背中。momoは腹にあります。

内部構造

カゲロウのみ内部にしっかりとリブ(写真中央の赤枠部分)が入っており、強度を確保しています。
カゲムシャとD1kagerouは、内部にリブが省略されています。写真上下のポッチが両方にあり、同じ金型を使っていると思われます。

どのルアーも錘を前方に固定するためのネオジウム磁石は同じ位置に設置されています。

この写真は、錘を一番後ろに持って行った状態です。
カゲロウは、錘の最後端の位置が少し手前です。カゲムシャ、D1kagerouは、少し後ろまで行っています。キャスト時に移動する位置ですので動きに影響は無いと思われます。
錘の大きさは、カゲムシャが小さい事が分かります。
重さとウェイト
3種類の重さは、以下の通りです。カゲムシャは「シャローモデル」とパッケージにシールが貼ってある通り、カゲロウと比べると3.18g軽いですね。これだけ重さが違うと同じ物では無いですね。カゲムシャの通常モデルが欲しかった…..
カゲムシャ:19.19g
カゲロウ:22.37g
D1kagerou:20.80g




カゲムシャの錘は、円柱の錘です。ルアーの頭を持ち振って錘を移動させてみましたが、スムーズに移動し問題無いようです。

D1kagerouの錘は、円柱の錘です。カゲムシャ同様に問題ありません。

カゲロウはLBO IIと言う重心移動の仕組みが入っています。上写真の錘部分に細かいベアリングが多数入っておりコストがかかっています。
使用感
カゲムシャの動きは、シャローモデルと言う事ありカゲロウやD1kagerouより浮力も強く、引き波が立ちます。キャスト時の飛距離もカゲロウより落ちる印象です。3.18g軽い影響ですね。
シャローモデルと言う事を理解してからの購入であれば問題無いかと思います。カゲロウと近い物を探している場合は、見合わせた方が良いかもしれません。
カゲロウとD1kagerouに、ルアーの動き、飛距離ともに大きな差異は感じません。
カラーラインナップ
カゲムシャは3色の展開です。カゲムシャの詳細は、以下リンクを確認ください。
カゲロウは13色の展開です。カゲロウはこちらから確認ください。
D1kagerouは、現在アリエクで販売していませんでした。送料込みで\500ちょっとでした。
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